2025年7月NISA資産推移

最近の暑さは身体に堪えますが、皆さま体調は大丈夫でしょうか。少し外に出るだけで汗が止まらず、冷たい水をとんでもない勢いで飲み干している我が家であります。年々気温が上がっているように思いますので、熱中症にならないように気をつけて下さい。
そんな暑さを吹き飛ばせればと思っている私ですが、今回は7月末時点のNISA資産を公開したいと思います。現時点では激アツな評価損益となっていますが、来週頭には若干下落していると思います。下落の理由は後書きでお話しますので、まずはNISA資産推移を公開したいと思います。
我が家のNISA資産推移




元本610万円に対して評価損益は、夫が約95万円(15.5%)、妻が約100万円(16.4%)でした。S&P500が最高値更新をしたタイミングもあり相場よかったため、評価損益が前月と比較して倍くらいになりました。今の相場は出来過ぎ君だと思いますので、下落に備えて気を引き締めていきたいですね。
おわりに
今回は我が家のNISA資産を公開しました。最初にお話した通り、来週頭には若干下落していると思いますので、こちらについて軽くお話したいと思います。下落の理由は、アメリカの7月の雇用統計発表内容が思った以上に悪かったためです。すでにS&P500は下落をして週末を迎えましたので、来週頭には評価額は下がっていると思われます。
今回の雇用統計では、5月と6月の雇用者増加数が大幅に下方修正されており、258,000人も下方修正されました。7月の非農業部門雇用者数も+73,000人と予想を大きく下回ったため、思った以上に米労働市場の勢いは弱くなっていることが示されました。
統計数値もさることながら個人的にやばいと思ったのは、雇用統計の報告直後にトランプ大統領はBLSのエリカ・マッケンターファー長官を「雇用統計を操作した」として解任を発表したことです。統計数値の修正は大幅なものでなければよくあることなので正常なことですが、報告直後に解任発表するのは明らかにやりすぎです。調査もせず今のところ証拠も無いため、今回の解任は政治的な動機に基づくと非難されており、アメリカ政府統計の中立性と透明性に対する懸念が高まる出来事となってしまっています。
今回の解任騒動が尾を引く可能性がありますが、我が家は相場の上下に関係なく淡々と積み立てを継続していきます。グラフを見てもわかりますが、トランプショックからの評価額の反転は凄まじいものだと思います。初志貫徹、航路を守ることが重要だと認識できる相場だなぁと思う今日この頃です。