選挙に行ってきました
自民党総裁選からの期間を空けずに衆議院選挙の流れとなりました。自民党としては首相が変わったタイミングで間髪入れずに選挙を行うことで、国民に期待感を持たせたい意図がありそうですが、この方針が吉とでるか凶と出るかは今日の投票結果次第でしょう。
私達夫婦は朝一番に投票場に行ってきました。開場時間に到着したので一番乗りかなと思っていましたが、疎らでしたが投票場には既に投票している方がいました。年配の方が多く、若い方は全然いませんでした。
我が家がどの候補者、どの政党に投票したかはここで述べるつもりはありませんが、読んでいただいた方に一つだけお伝えしたいことがあります。
絶対に投票しよう!
投票と言っても白紙投票ではなく、しっかりとどの政党に政権を担ってもらいたいかを考えた上で投票してほしいと思っています。各政党の公約はネットでも簡単に調べることができますので、ざっと目を通して自分の考えに当てはまりそうな政党に投票してもらえればいいのかなぁと思います。私もネットで検索、10分くらいで各政党の公約をさっと目を通して投票先を決めました。そんな私も昔は、「選挙ってめんどくさいなぁ」、「選挙に行ったって何も変わらないよ」、こんな風に思っていた時期もありました。選挙は国民が政治に対して強く物申せるツールの一つになります。人によっては唯一のツールとなるかもしれません。そのツールを使わないなんて、今考えるとなんてもったいないことをしていたのだろうと後悔しています。だからこそ今回は絶対に選挙に行こうと思い、強い意志を持って投票することができました。
選挙に参加したほうがいいと思う理由
ここまでは自分の感情面でのお話をしましたが、別の視点から投票に行った方がいい理由をお話したいと思います。
①自分の信念や考えを主張できる
②組織票の牙城を崩す可能性がでてくる
③政治家に国民の眼を意識させることができる
①は自分が政治家になれば信念や考えを反映できる可能性が高くなりますが、そんな簡単に政治家にはなれませんので、選挙を通じて自分の信念や考えを主張するのがいいと思います。声を上げなければ現状のままでいいと見なされます。そんなことはないと言われる人もいるかと思いますが、選挙は国民が手にしている権利の一つであり、この権利を放棄することはどのような結果になっても全てを受け入れることと同義だと思います。少しでも自分の意見を政治に反映させるため、投票に行くことをおすすめします。
②について、現状の投票率では候補者の当選における組織票の割合が相対的に強くなってしまいます。組織票が絶対悪とまではいいませんが、現状を打破するには高い障壁となってしまいます。私は今のやりたい放題の政治は見るに堪えないと考えていますので、少しでも良い方向に政治が動いてほしいと思います。あわよくば組織票に縛られない選挙になってほしいと願っています。
③は投票率が上がれば、政治家は否が応でも国民の眼を意識する必要がでてきます。今のままでは一部の人の眼だけを意識すればいいのですが、みんなが投票すれば政治家は色々な眼を気にする必要がでてきます。最近では本当に国民が望んでいるのか不明な政策が推し進められている気がします。ダメだと思う政策には「No」を突き付けられるように世代に関わらず投票率を上げていく必要があります。若い世代の投票率が低いと言われていますので、是非とも投票に行ってほしいと思います。そんな私も30代なのでまだまだ若い世代に括られますが、率先して投票に行って有言実行したいと思います。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の中には「政権交代が起きたことで今よりも悪い方向に行ってしまうのでは…」と考えてしまう人もいるかもしれません。私はそんなに難しく考える必要はないのかなぁと思っていて、
次の選挙でNoを突き付けてやればいい
今よりも悪くなってしまうことばかりを考えていると、現状のまま何も変化が起きません。現状打破するにはまずは変革が必要で、悪くなってしまったら軌道修正していけばいいと思います。「国民の眼はいつでも政治家を見ているんだぞ」と意識させることで、ダメなものには「No」と言える土壌を作っておく必要があると思います。自分の一票が今の厳しいお金事情に少しでも良い方向に進んでほしいなぁと思う今日この頃です。