SBI・SCHD爆誕
つい先日の話となりますが、SBI証券ユーザーに朗報が舞い込んできました。以前に楽天証券でSCHDが購入できるようになり、実際に妻が購入をしてみたお話をしましたが、今回はSBI証券で主要投資対象がSCHDの投資信託を販売するとの発表がありました。実際に購入できるのはもう少し先になりますが、今回はSBI証券で発表されたSCHDについてお話したいと思います。
SBI・SCHDについて
まずは、SBI証券で発表されたSCHDについて、公式発表された情報を以下に引用させていただきます。
引用:SBIホールディングス
正式名称は、「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」となりますが、SBI・SCHDと略して説明していきたいと思います。SBI・SCHDの募集開始は24年12月6日、設定・運用開始は24年12月20日となりますので、購入は来月までお預けとなっています。
楽天・SCHDとの比較
ここまでSBI・SCHDについてお話してきましたが、ここで気になるのが「楽天・SCHD」との違いになります。投資対象(ティッカー)はSCHDで違いはありません。SCHDについての説明は以前投稿した記事の「楽天SCHDを購入してみた」に概要を載せていますので、そちらの記事を確認してみてください。
では両者SCHDの違いはというと、これらのファンドを購入した際の費用に違いがあります。
SBI・SCHD:0.1238%程度
楽天SCHD:0.192%程度
SBIが後発で発表したこともあってか、費用負担(信託報酬)をかなり抑えてきています。発表されている数値だけを見れば0.07%弱の違いとなっておりSBI証券のSCHDのほうが有利に見えますが、正確な費用負担は運用開始後の結果を見てからになりますので、これは続報を待ちたいと思います。
おわりに
今回はSBI・SCHDについてお話してみましたがいかがだったでしょうか。数値だけを見ると楽天SCHDよりも経費が抑えられていて有利に見えますが、0.07%程度の違いならどちらを購入してもほとんど差はないと思いますので、楽天証券ユーザーは新たにSBIを開設する必要はないと思います。むしろ楽天証券で信託報酬を下げてくる可能性もあるので、今後の続報を待ちましょう。
この発表を受けて、我が家でSBI・SCHDを購入するかどうかについてですが、まだ検討段階となっています。買ってみたい気持ちはありますが、余剰資金とリスク許容度をよく考えてから決めたいと思います。何より長期視点で重要なのは、「早期に新NISAの枠を満額埋める」ことになります。魅力的なファンドにはなりますが、新NISA枠への投入資金が枯渇しないように気をないといけないなぁと思う今日この頃です。