家計の支出削減③
最近は色々な商品の値段が上がってしまい、数日前にはあの値段だったのに…とか溜め息が出てしまうことが多くなってきました。今日はコストコに安売りしていたジップロックを買いに行ったのですが、ガソリンの値段が数日前よりも4円/Lも値上がりしていました。他のガソリンスタンドよりは全然安いので給油はコストコ一択ですが、じわじわと資産を削られている感覚が強くなってきた気がします。物価上昇、値上げラッシュに四苦八苦している我が家ですが、今回は家計の支出削減の第3弾についてお話したいと思います。昨今の値上げラッシュに負けないために、皆様の参考になれば幸いです。
今回の支出削減のターゲット
①私(夫)の携帯料金(月2,000円)
②私(夫)の生命保険料金(月13,000円)
以前投稿した記事で、auひかり回線料金と妻の携帯料金の削減についてお話しましたが、今回支出削減をしたものは私の携帯料金と生命保険料金の2点になります。どちらも固定費の削減となりますので、今後一生削減できたことになります。
携帯料金は妻と同じくau→povoに乗り換えました。妻がpovoに乗り換えた後に使用感を聞いてみて遜色なく使えているようなので、私も右に倣ってpovoに乗り換えしました。私は元々外出先であまりギガを使わないのでauのときでも月3,000~4,000円程度でしたが、povoに変えて年12,000円(365日48GB)のトッピングを購入したので、月1,200円まで携帯料金を抑えることができました。今回はお試しでこのトッピングを購入してみましたが、もっと安いもので1GB180日間/1,260円のトッピングがありますので、こちらを年3~4回購入で済ませてさらに削減できればなぁと思っています。実際に1か月くらい使ってみて0.3GBしか使っていないので、なんかいけそうな気がします。
生命保険料金は社会人になった時から終身・医療保険に入っていましたが、全て解約しました。我が家はDINKS(Double Income No Kids、ただしねこ様2匹あり)なため、生命保険は不要です。仮に私が不慮の事故に遭ってしまったとしても妻は働いているためなんとかなりますし、逆のパターンでも私が働いていればなんとかなります。要はどちらかが生計を立てることができていれば生活が破綻することはないので、生命保険は不要と判断しました。医療保険に関しても入院等で掛かる費用を自前で貯めておけばよく、さらに高額療養費制度もあるためこちらも不要と判断しました。
保険に入っておけばなんとなく安心だなぁ、と根拠のないイメージで今まで惰性で保険に入り続けていました。家計管理を始めてから収入に対する保険の割合が高いことに気づき、生命保険の必要性について本気で考え、重い腰を上げて解約までこぎつけることができました。私ほど高いものではないのですが妻も民間保険に加入しているため、そちらも解約してもいいのかなぁと思っています。
おわりに
家計の支出削減第3弾まで進めて、月2万円の節約ができました。月2万円だとインパクトがないなぁと大半の方が考えると思います。浮いた2万円を貯金すると年間で24万円、30年間続けても720万円と確かにパッとしませんが、これを全世界株式(オルカン)で資産運用をしてみると…
引用:金融庁つみたてシュミレーション
2,440まんえーーーん!
これは夢がありますね!
オルカンの長期運用の利回りは6~7%と言われています。利回りは高めの7%で試算してみましたが、これだけで一時騒がれていた老後2,000万円問題は解決してしまいそうですね。試算の前提条件として固定費削減で浮いたお金を運用に回したものとなりますので、無理なく積立投資ができると考えてもらって大丈夫かと思います。この試算から言えることは、
家計管理・節約 × 長期投資 = 破壊力抜群!
家計管理や節約はそれ単体で見ると地味に見えますが、長期投資と組み合わせると破壊力ばつぎゅん!インパクトが凄いですね。インデックス投資の長期運用は資産形成の軸に据えるに相応しいものと思いますので、初心を忘れず資産形成に励もうと気合を入れ直す今日この頃です。