SBI証券での新Vポイントへの移行
4月中旬ごろにTポイントとVポイントが統合されました。妻は楽天証券×楽天カードで新NISA積立投資をしているため関係ありませんが、私はSBI証券×三井住友カードで新NISA積立投資を行っているため、旧Vポイントから新Vポイントへの移行が必要となりました。移行してみましたが設定方法がわかりにくく、かなり煩雑だと感じました。そのため、この記事を読んでいただいた方が少しでもスムーズに新Vポイントへの移行ができるように、今回は実際に新Vポイントへの設定変更したときのお話をしたいと思います。
新Vポイントへの設定変更が必要な理由
そもそも新Vポイントへの移行が何故必要なのかと言うと、旧Vポイントの設定のままでは今後ポイント付与がされなくなるためです。以下はSBI証券で公開されている内容となります。
引用元:SBI証券
10月中旬ごろには旧Vポイントへのポイント付与が終了するため、それまでに新Vポイントをメインポイントに変更しておく必要があります。ここで新Vポイント、旧Tポイント、旧Vポイントの比較についても以下で触れておきます。
引用元:SBI証券
この中で私にとって重要なものは「投信マイレージ」になります。投信マイレージとはざっくり言うと、保有投信の金額によってポイントが貯まるものです。付与率はそこまで高いものではありませんが新NISA枠を満額埋める予定なので、ついでに貰えるものは貰っておこうの精神です。
新Vポイントへの設定変更をやってみた
ここからは実際に新Vポイントに移行したときの流れを説明したいと思います。
※2024年5月現在に移行を行ったときのものとなります。
①ログイン後、ホーム画面のお知らせ内、「Tポイント・Vポイント統合に伴うお手続きのご案内」を選択
引用元:SBI証券
②質問がでてくるので、自分に合う回答を選択
引用元:SBI証券
私の質問への回答は、
質問1:統合前のVポイントがメインポイント
質問2:統合前Vポイント登録状況は登録済み
質問3:Tポイント番号は未登録
以上を回答、その後でてきた画面は以下となります。ここでメインポイントを変更をクリック。
引用元:SBI証券
③メインポイントを変更する
引用元:SBI証券
SBI証券でのメインポイント移行はこれで完了です。メインポイント移行後の画面は以下となります。
この状態でSBI証券サイト内でのポイント数はどうなっているのかを確認しましたが、
0ポイント!?
表示がバグってる?理由がよくわからなかったため、SBI証券のカスタマーサポートに電話で確認をしました。確認したかった内容は2つありました。
①Vポイントカードを紐付けないとVポイントは各アプリ毎で連携されないのか?
→Yes
②VポイントカードをSBI証券と連携させなかった場合、SBI証券で付与されたVポイントは他アプリで加算されているVポイントと合算されないのか?
→Yes
新VポイントではTポイントカードまたはモバイルVポイントカードを起点として各アプリでの連携が完了するようです。カスタマーの方曰く、旧VポイントがTポイントに吸収された形だとイメージしてもらえればとのことです。私の場合、VポイントはSBI証券以外で使用しているため連携が必要だとわかりました。Tポイントカードを持っていないため、モバイルVポイントカードを新規作成しました。モバイルVポイントカードは、三井住友カードのVPassアプリ内から新規作成をしました。
④モバイルVポイントカードを連携
モバイルVポイントカード作成後にSBI証券との連携をしてみました。Yahoo!Japan IDを持っていないため、スマホから電話番号認証で連携をしました。流れは以下となります。
引用元:SBI証券
これでモバイルVポイントカードの登録が完了しましたので、再度ポイント表示を確認したところ、Vポイントアプリの表示と同じポイント数なりました。これにて私の新Vポイント移行は完了となりました。完了後のSBI証券サイト内の表示は以下のようになりました。
おわりに
今回新Vポイントへの移行をしましたが、とてつもなく面倒くさい作業でした。SBI証券のサイトはUIが悪いとよく言われていますが、今回もその例に漏れずわかりにくいと感じました。それ故にカスタマーセンターに電話をして確認しましたが、その時も十数分くらい繋がるまで時間がかかりました。私と同じような方が多いんだろうなぁと思う一方、カスタマーセンターの回答は丁寧に対応いただけたので有難かったです。
投信マイレージのポイント付与分を有効に使いたくて移行をしましたが、今後はこんな面倒くさいことはやりたくないなぁと思いました。最近はどこもポイント付与改悪の流れとなっているように思いますので、ポイントを追い続けることはほどほどにしないといけないなぁと思う今日この頃です。