下落相場でやってはいけないこと

先週に引き続き株価がジリジリと下がっており、我が家の金融資産はついに含み益がマイナスとなってしまいました。新NISAから投資を始めた方にとって含み益がどんどん削られていく相場は、メンタル的に堪えるものだと思います。景気後退が始まり相場が軟調になると必ず湧いてくるのが、
暴落煽り民
平常時には暴落煽りなんてどうと言うことはないのですが、下落相場のときに暴落煽りを見てしまうと精神が揺さぶられてしまう可能性が高くなります。この圧力に屈してしまえば進むべき航路から外れてしまい、資産形成のゴールから遠ざかってしまいかねません。
そんな暴落煽り民に負けないため、今回は下落相場でやってはいけないことについて自分の考えをまとめたいと思います。今の相場を不安に思っている方の助力となれば幸いです。
下落相場でやってはいけないこと
まず前提条件として、今回の内容は「長期投資」においてやってはいけないことになります。我が家はインデックス投資をメインとして資産形成を目指しているため、長期投資でやってはいけないことをまとめていきます。短期投資(デイトレードなど)とは考え方が違いますので、気をつけて下さい。
それでは自分の考えをまとめていきますが、先に結論を書いていきます。
①積立投資を止める
②下落にびびって狼狽売り
上の二つは長期投資においてやってはいけないことの筆頭になるかと思います。この二つをやらないほうがいい理由について、グラフを用いて説明したいと思います。まずは下落相場における「ドルコスト平均法の優位性」についてです。
上のグラフは6万円を一括投資したパターンと1カ月毎に1万円ずつ分割して投資した場合の比較となります。3軸グラフとなっており少しわかりにくいかと思いますが簡単に説明したいと思います。
一括投資では株価100円のときに6万円分購入し買付平均単価は100円となりますが、1か月毎に分割投資した場合には株価下落時にも購入を進めているため買付平均単価が61円となります。投資信託なら株価下落時には同じ1万円でも口数を多く買えることになります。
つまり、同じ6万円の投資でも下落時にも買い続けたことで、株価上昇時の含み益が大きく伸びています。ここから相場の下落時に考えるべきことは、
下落時の積立投資継続は後の爆発力に繋がる
「JUST KEEP BUYING」「BUY & HOLD」が金融資産の大器晩成に繋がるものだと私は考えています。
ここで一つ反論を上げるとすると、株価がずっと上がらなかったら資産は増えないじゃないかということになります。ここで考えるべきことは「世界経済は長期で見れば右肩上がりに成長する」、これを信じて長期投資をしているはずなので、株価がずっと下落していくと考えるのならば投資自体やらないほうがいいことになります。この右肩上がりの成長こそが狼狽売りをしないほうがいい理由に繋がってきます。
右肩上がりの成長については前回の記事でも触れましたが、重要なことなのでもう一度同じ図を載せておきます。
この図の中にはリーマンショック、コロ助(コロナショック)が起きた年も含まれていますが、いずれも株価は回復していっています。過去を振り返ってみると、
暴落がきてもいずれは回復する可能性が高い
狼狽売りをしてしまっては右肩上がりの恩恵を受けることはできなくなり、資産を大きく伸ばすことができなくなってしまいます。過去のデータが未来を保障するわけではありませんが、私はこの成長に期待して投資を続けていきます。
おわりに
下落相場でやってはいけないことについて、自分の考えをまとめてみましたがいかがだったでしょうか。狼狽売り・積立投資を止めることはいずれも市場の一部または全てから退場してしまう行為となりますが、投資において有名な格言にこのようなものがあります。
「稲妻の輝く瞬間」
これは相場の下落後に訪れる株価の上昇分のことになりますが、この瞬間に居合わせることがリターンを取りこぼさないために重要となります。そのため狼狽売りや積立投資を止めることは、資産形成時において非常に悪手となる可能性があります。
資産形成の道はまだまだ長く、一朝一夕にはいかないものです。インデックス投資に必要なことは、株価下落や暴落は顔面を使ってでも全て受け止める覚悟を持つことだと思っています。顔面キャッチの石崎君に敬意を表するとともに、暴落煽り民はガン無視して資産形成に励もうと思う今日この頃です。