入院していました
前回の投稿より2週間弱空いてしまい申し訳ありません。タイトルの通り体調を崩してしまい1週間程入院をしていました。今は退院できましたので回復しています。今回は入院に至る経緯等をお話したいと思います。
入院前日から入院まで…
入院前日は家事をしたりねこ様を愛でたりと普段通りの生活をしていました。異変が起きたのはその日の夜。晩御飯を食べた後から何かお腹に違和感が…。食べ過ぎたかなぁと思いながら数時間経過するも一向にお腹の張りが治らない。みぞおち付近が何かおかしい。とりあえず横になろうと布団に行くも、次は右下腹部に違和感が…。みぞおちと右下腹部に張りと痛みが出てきましたが痛み自体はまだ我慢できたので、眠りは浅かったですが無理やり寝ることにしました。
翌日お腹の違和感はと言うと全く治っておらず、むしろ悪化していました。お腹の張りと痛みのせいで横になっていないとしんどい状態でした。さすがに出勤できないと思い会社はお休みさせてもらい病院に行くことにしました。
痛みを堪えて病院に到着、受付を済ませて待つこと2時間弱…。朝一番で病院に向かいましたが少し大きい病院で診てもらいたかったため、待ち時間が長くなってしまうのは覚悟していましたが、痛みを耐えながらはやっぱり辛い。やっと診察に呼ばれて先生に診てもらうことができました。
一通りの問診が終わり別室で点滴と採血、その後CTを撮ることになりましたが、その際に造影剤を入れるのですが、「体が…熱い…」「うぉぉアッチィーー!」と某ゲームキャラのセリフが脳裏をよぎりました(歳がバレてしまう…)。事前に看護師の方から説明は受けていましたが、造影剤を入れて間もなく全身が一気に熱くなり驚きましたが、無事に検査が終了。検査結果は、
虫垂炎
別名、盲腸とも言いますが、病名がわかったところで入院が確定しました。以前にも虫垂炎で入院したことがあり前回と症状が似ていたため、検査結果を聞いてやっぱり虫垂炎だったかと。予想していたこともあり、最低限の着替えを持って病院に行ったので、少し費用を浮かすことができました。
入院中…
入院中の始めの2~3日間は絶食で点滴のみでした。腕に針をぶっ刺して抗生剤と栄養を体内に摂取していました。最初はお腹が減った感覚はあまりなかったのですが、徐々に空腹と闘わなければいけなくなる強敵が現れました。それは、
TVのグルメ番組
家にいるときと比べると入院中はやれることが限られるため、普段あまり見ないTV番組をひたすら見ていました。番組表を眺めていてもあまり興味が湧くものがなく、とりあえずグルメ番組でも見てみるかと思ったのが運の尽き。和洋折衷なんでもござれ、どれもこれも美味しくみえるではありませんか。一方その頃の自分は絶賛絶食中なため、何も食べれず見ているだけ。少し悲しい気持ちになりましたが、寿司に焼き肉、中華にカレーと退院したらうまい飯をいっぱい食べてやると固く心に誓いました。
数日後には快方に向かい、食事も摂れるようになりました。重湯から始まり3分粥→5分粥→7分粥→全粥→白米と胃と腸に負担をかけないよう徐々に重たい食事となっていきます。もちろん副菜もありました。全体的に味気なかったですが、退院後に美味しくご飯を食べるためにトレーニング感覚で全量食べていました。それもこれも美味しいご飯を食べるためですね。
退院後
そんなこんなで家に到着、やっとねこ様に会えると意気揚々でご対面しましたが何か様子がおかしい…。いつもなら頭を撫でさせてくれるのですが、避けられる…。1週間も家を離れていたので忘れちゃったのかなぁと少しへこみましたが、妻に聞いてみると、「たぶん拗ねてるんだよ」。ああ、1週間も構ってあげられなかったからそういうことかと納得、その後にひたすらモフってあげたら野性味のかけらもないいつもの風貌に。機嫌を直してくれたみたいでよかった!
おわりに
1週間程で無事に退院できました。妻には入院中の着替えや日用品の補充や家のことやねこ様のお世話を任せきりにしてしまいました。仕事しながら一人で頑張ってもらいとても感謝しています。また、看護師の方もとても明るく丁寧に対応していただきありがとうございます。
入院はもうしたくありませんが、1つだけ気づきを得ることがありました。それは、
今も大事にしよう
入院中に他の患者さんをちらりと見てみると、ほとんど寝たきりの方、介助が必要な方、食事が摂れない方など一人で生活することが困難に見える方がいました。自分が歳を重ねた時にいつまで元気でいられるのかと少し考えさせられました。FIREを目指しているとどうしても節約中心に思考が働いてしまいますが、今この時点を楽しむことも必要なのではと思い直さないといけないなぁと。もちろんバランス感覚は大事なのですが。目下は美味しいものを食べたい衝動が強く、妻も食べることが大好きなので、二人で外食に行きたいなぁと思う今日この頃です。