住宅ローン、遂に完済!!
今週は日本で色々な動きがありましたね。来月8日には衆議院選挙が決まり、週末にはレートチェックなるものでドル円は155円台まで円高に進みました。レートチェックは「為替介入」という伝家の宝刀を抜く直前の行動で、このまま為替介入に踏み切るのかが焦点となりそうです。仮に為替介入をして円高に動いたとしても毎月積立で投資をしている我が家には大きな影響にはなりませんが、今後の動きは気にしておこうと思っています。
日本の動向は気になるところではありますが、今回は住宅ローンのことについてお話したいと思います。唐突なお話ですが、我が家は先日住宅ローンを完済してきました。持ち家は人生の中でも大きな買い物であり、住宅ローンを繰上げ返済するかどうかは意見が結構割れるところです。そこで我が家が繰り上げ一括返済をした理由を含めて雑談ベースでお話していきますので、気軽に読んでもらえると嬉しいです。
住宅ローンの繰上げ返済をしてきた
先日、遂に住宅ローンを全部繰上げ返済してきました。昨今では日本でも金利のある世界となってきたことで、変動金利でローンを組んでいた我が家にとって、金利上昇は死活問題となりかねません。昨年12月に政策金利が0.5%→0.75%に上昇、数ヶ月後には変動金利が上がるだろうことを踏まえて、このタイミングで一括返済をしました。
ローンは地銀で組んでいたので事前にアポを取ってから返済をしてきました。妻は返済時に地銀の担当者とのバトル(例えばNISAを銀行でとかの勧誘を私が全て蹴る)を期待していたようですが、アポ取りの時点でそういうお話はなるべくしないでほしいと断っていたので、ローン返済自体は面白いこともなく淡々と終わってしまいました。妻は脳内で処刑用BGMを流して楽しもうと思っていたのになぁ、と残念がっていました。
※処刑用BGMは、イメージとして「ジョジョの奇妙な冒険」で流れているような曲です。
資産形成に取り組んでいるのに住宅ローンを地銀で組んでいたの?と言われる方もいると思いますが、資産形成に本気で取り組む前まではローンの借り換えとかも面倒で何も行動をしていませんでした。借り換えについて考えたタイミングでは、手数料とかを考慮するとそんなにプラスとはならなかったので、我が家では借り換えはしませんでした。
もしもローンを組む直前まで過去に戻れるとしたら、ネット銀行とも比較してなるべく金利の安いところでローンを組んでいたと思います。金融の知識がついた今なら分かりますが、ローン金利は少しでも安いところにするべきなので、地銀は選択肢から外していたと思います。
我が家が住宅ローンを一括返済をした理由
①変動金利の利息分が確実にプラスとなる
②ローン返済分の現金は投資に回さないから
③負債が無くなったという精神的な安定が手に入る
主な理由は3つありますが、特に重要なのは我が家では②、③になります。
①は言わずもがな、ローンを返した瞬間に確定するリターンです。残りのローン年数と金利を計算してみたら、ざっくりですが400万円くらいの利息返済となっていましたので、この金額が確定でプラスとなりました。今後金利が上昇したら利息返済分はもっと増えますので、この負担が減ったのは家計にとってはかなり大きいです。
ここからは②と③に触れていきますが、②についてはそもそもローン返済分の現金は投資に回す気はなく現金として取っておいても意味はないので、住宅ローン控除を全て使い切ったところで一括返済に動きました。ここで冒頭にも触れました住宅ローン繰上げ返済をするしない問題になります。資産形成をしている方の意見で、「住宅ローン金利よりも投資の運用利回りが高いのならば、その資金は返済しないで運用に回したほうが効率的だ」とよく言われます。確かにその意見はもっともです。ですが、我が家は敢えて住宅ローンの一括返済を選びました。我が家の現金はローン返済分以外にもそれなりのバッファーがありますので、その点も考慮して返済に踏み切りました。
現在の住宅ローン金利は政策金利が上がったとはいえ、まだまだ低い金利ではあります。投資で運用した方が住宅ローン金利を上回る利回りが期待できることも理解はしています。それでも一括返済を選んだのは③に書いている「精神的な安定が手に入る」ことがとても重要だと私たちは考えているからです。この安定は投資を今後も継続していく上で、絶対に重要なものになると思っています。新NISAが始まってからの相場は好調も好調で、投資に資金を突っ込んでいた方が良いリターンを上げることができたでしょう。しかし、いざ下落相場や暴落がきたらどうでしょうか?そんな相場が来た時に資金を全て投資に注ぎ込んでいたら、絶対に後悔します。その資金が住宅ローンに充てるためのものだとしたら、絶望してもう立ち上がれなくなります。住宅ローンを返済して負債がなくなればそんな心配事はなくなります。長期投資を続けていく上で心配事というのは確実にノイズとなります。そのノイズをなくせば長期投資を続けていける可能性が高くなると思っていますので、メンタル安定のために一括返済の道を選択しました。
おわりに
住宅ローン返済に関しては、各々の考え方で方針は大きく変わりますので、一個人の考え方として読んでいただければと思います。
住宅ローン完済した後に、興味本位でGemini3にも返済か運用かを聞いてみました。Gemini3の回答は、「返済せずに現金バッファーとして保持しつつ、余剰資金を運用に回した方が良い」とのことでした。やっぱりAIは効率を重視した回答でした。私自身も資産運用という一点から見た場合は、株式投資に資金を投入した方が効率が良いことは理解しています。それでも妻と一緒に資産形成をする上で、心の安寧を保つことが何よりも大事だと思っています。住宅ローンの一括返済については妻と意見が一致していましたので、迷わず返済に動くことができました。
資産形成は長い道のりです。夫婦でこの長い道のりを進んでいくには「安定性」はとても重要なことです。二人で納得した形で資産形成を進めていきたいと思う今日この頃です。

