資産運用

NISA貧乏とはこれ如何に?

mesigaumai

米・イスラエルとイランの戦争終結はまだまだ目処が立たなそうな雰囲気が出ていますね。本日のニュースを見てみると、どちらも停戦交渉に応じることはなさそうな記事を目にしました。前回の記事でも書かせてもらいましたが、戦闘が起きている地域に住んでいる方々が一番大変な目に遭いますので、とっとと終結に向かって模索していってもらいたいです。


ニュース繋がりになりますが、数日前に「NISA貧乏」というワードを目にしました。新NISAが始まって少し経ったくらいにこのワードを見た気がしましたが、再び話題に上がってきたのはなんでだろうと思い確認してみると、国会答弁でNISA貧乏という言葉を使った質問があったようです。資産形成のツールとして「NISA」という枠組みがあるだけなのにNISA貧乏とはこれ如何に?と思いましたので、今回はこの「NISA貧乏」を題材にしてみたいと思います。かなり主観マシマシでお話していきますので、一意見として読んでいただければ幸いです。


NISA貧乏とは?

まずはNISA貧乏って何?というところから説明します。「NISA貧乏」とは本来、資産を増やすための手段であるはずのNISAが、逆に生活を苦しめてしまっている状態を指します。例として、以下のような状態が挙げられます。

  • 本末転倒な節約: 将来の安心のために、若いうちにしかできない経験(旅行や自己研鑽)」をすべて諦めてしまう。
  • 生活費の圧迫: 食費、光熱費、娯楽費などを極限まで削り、新NISAの積立枠(月最大30万円など)を埋めることを最優先にしてしまう。
  • 現金(キャッシュ)不足: 貯金のほとんどを投資に回しているため、急な病気や家電の故障、冠婚葬祭などの「いざという時」に使える現金が手元にない。

投資にお金を突っ込みすぎて現金がなく、貧乏な生活を送るはめになっていることをNISA貧乏と言っているようです。


NISAは資産形成を進めるためのツールであり無理してまで使う必要はありませんが、今のインフレや将来への不安を考えると、NISAを使ってなるべく早く優良なインデックスファンドに資金を投入した方が、将来の資産が増える可能性が高くなります。そのため、今の生活を削ってでもNISA枠を消費しようと考える人が多くなるのは、個人的には当然の流れだと思います。投資を続けることを前提として、NISA貧乏に陥らないためにどうすればいいのか?これを次にお話したいと思います。


NISA貧乏に陥らないためには?

まずは結論からお話します。

  • 生活防衛資金を現金で確保する
  • 余剰資金で投資をする
  • リスク許容度を超えない積立額にする

この3点、見たことありませんか?全て長期インデックス投資において市場から退場しないために必要なこととなります。NISA貧乏に陥っている人は現金と投資のバランスが悪くなっており、相対的にリスク許容度は低い状態だと考えられます。リスク許容度が低い状態だと暴落や下落相場が来たら損失に耐えられなくなり、NISA損切りというパワーワードを実行してしまうかもしれません。本来長期で資産を増やすために投資をしていたはずなのに逆に資産を減らしてしまう、本末転倒な状況になってしまう恐れがあります。

もし自分がNISA貧乏かもと感じているなら、生活防衛資金を厚くしたり積立額を減額することをオススメします。無理な投資は市場に居座ることを困難にします。長期投資はマラソンと似ていて自分のペースで進めていくことが重要です。無理せず淡々と投資を継続していきましょう。


おわりに

国会答弁でNISA貧乏が話題に上がってしまう状況を、国会にいた議員の方はどう感じているのかなぁと思ってしまいます。何でNISA貧乏に陥っている人は、生活を犠牲にしてまで将来のために資産を貯めようとしているのか?この背景を考えて質疑応答をしているのかなぁと。

現役世代は税金と社会保険料で手取りをがっつり減らされています。その上年金だけでは老後もままならないと言われてしまったら、そりゃ資産を増やすためにNISAになるべくお金を突っ込むでしょ。手取りが増えれば生活レベルを落とさないで投資にお金を注ぐことができますが、シルバー民主主義と揶揄されるように、議員の方は票を稼ぐために現役世代を後回しすることを今まで選択してきたように思います。そのツケが今まさに表面化してきて、NISA貧乏を始め、少子高齢化や人手不足の問題を加速させているんじゃないのかと思います。


「貧すれば鈍する」という言葉にもある通り、貧乏になると生活の苦しさから心の余裕を失い、知恵や精神の働きまでも鈍くなって、愚かな行動をとってしまうようになってしまいます。現役世代が少しでも裕福になれるように、手取りが増える政策を高市政権にはお願いしたいなぁと思う今日この頃です。


今日の投資の格言

「投資とは、ペンキが乾くのを眺めるようなものだ」

–ポール・サミュエルソン(ノーベル経済学賞受賞者)

教訓:
投資は地味で退屈なものであるべきです。生活を切り詰め、毎日チャートを見て一喜一憂し、無理をしてまで枠を埋めるような「エキサイティングすぎる状態」は、すでに投資の範疇を超えています。もっと気楽に構えるくらいが丁度いいのではないのでしょうか。

今回も読んでいただきありがとうございます。次回も読んでいただけると嬉しいです。コンゴトモヨロシク。

ABOUT ME
お金持ちの無職になりたい夫婦
お金持ちの無職になりたい夫婦
アラフォー共働き夫婦とネコ2匹で暮らしています。FIRE目指して2023年から本格的に資産運用を始めました。まだまだ道は遠いけど、資産が増えると嬉しいなぁ。
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